Interview

並松 夢大

看護師

あわーず東京江東訪問看護リハビリステーション
看護師

訪問は未知の世界。
非常勤から徐々に関わらせていただきました

  • あわーずへの入社は、バイトを探しているタイミングで、今の管理者から連絡をいただき、非常勤として働き始めたのがきっかけです。元々転職することは決めていたのですが、最初は訪問看護は視野に入れてなくて。訪問は、学校の実習で、「難しそう」「自分には合わない」と感じた記憶のままで止まっていました。また、当時の職場が退院支援に関わらないハイケアの方でしたので、あまり考えられなかった分野だったのかなと思います。
    お話を頂いた時に、訪問看護も面白そうだなと思えまして、バイトに入れる日が少なかったのに、それでも受け入れてくださったり、常勤になるタイミングも要望を聞いてくださったり、願ったり叶ったりの対応をしていただいていました。

    訪問は、自分にとって未知の世界でしたので、バイトで入らせてもらって良かったなと思います。最初から常勤でしたら、今までの仕事とあまりに違いすぎて、面食らって、どうなっていたかわかりませんでした。いろんなご家庭の実態なども、あまり目にすることがなかったので、関わらせていただきながら、徐々に慣らさせていただいて、いろんなものの考え方ができるようになりました。

QOLの向上を実感!
飲み会に行けるようになりました

あわーずに入社後、働き方や生活が大きく変わりました。業務内容や休日の扱いなど前職と大きく異なり、初めは戸惑いましたが、慣れるとはるかに仕事がしやすくて、とても助かっています。
中でも、夜勤がなくなったのはすごく良かったと思っています。体がラクになりました。
以前は日勤の方が夜勤より忙しく、3日間日勤が続くと地獄のような感覚でしたので、あわーずでも初めは5日続けて日勤大丈夫かなと思っていましたが…体はラクですし、自分の時間も持てますし、仕事終わりの飲み会など、考えたこともなかったのですが、今できる状況なので、QOLが向上したことを実感しています。
かと言って、利用者様に対してないがしろにしている訳でなく、単純に働き方が違うだけなので、業務の形態含め、自分に合ってるんだと思います。

訪問は自分に合った業務形態と思っています

前職では、オペ後や急性疾患などの患者様もいらしたので、とにかく忙しく、「ちょっと待って」が一時間だったり、なかなか余裕を持てない歯がゆさがありました。
現在あわーずで仕事をさせてもらっていると、理想としていた利用者様への時間の使い方ができていると感じます。バイトで入らせてもらった時は、いろんな意味で「こんな世界があるんだ!」と衝撃を受けましたが、仕事の仕方にギャップはあっても訪問に入りこめたのは、求めていたものが叶えられたからだと思います。
「1人に一時間使える!」という時間の感覚から、病院の時間感覚に戻すのは、正直難しいと思いますので、今後も敢えて病院に戻ることは考えていなくて、在宅系でキャリアを作っていきたいと思っています。「最先端の機器に触れたい!」という人などは病院が合っていると思いますが、訪問はとにかく1人1人に向き合えるので、それに尽きます。

未経験から訪問に「慣れる」には

慣れるまでの期間は、ご家庭によるところがあると思っています。自分が、というより、ご家族が受け入れてくれるのに慣れてくださるから、自分が気持ちよく仕事ができていると思います。
小児の利用者様が最たるもので、親御さんが受け入れてくれたら、私とヘルパーさんだけで鍵を空けて無人の家に入っていくこともあるので、信頼感を持ってくださっているから、こっちも気持ちよく仕事できているところが大きいと思います。

コミュニケーションについては、まだ手探り状態です。男性看護師の物珍しさで興味を持っていただいたり、「孫」感覚で話してくださったりはありますが、ベテランの方の最初の入り方とか見ていると、まだまだ勉強していかないとなと思います。ご自宅に入ってくということは、自分を受け入れてもらう、ということなので、病院ではなかった真逆の感覚です。もっと勉強させてもらいたいなと思っています。

看護師としてのキャリアが描けるようになりました

病院にいる時は、「男性看護師」としてのキャリアがなかなか描けずにいました。
50歳になって夜勤をしている自分が想像できなくて。将来は保健士になるのか、とか、クリニックに行くのか、でもクリニックは自分は行きたくないな、とか。自分の能力を活かして働き続けると考えると、看護がベースになるので、助産師にはなれないし、男性看護師の行く末って管理職しかないのかなと。

そんな中、今の管理者を見て、能力があって、会社に認めてもらえたらできるんだ、という発見があり、「この道はありなんじゃないか」と感じました。看護師長になるのはアカデミックな部分も必要ですし、時間もかかるのですが、ステーションの管理者は、経験を積んで、法律を学んで、会社が認めてくださればですが、自分でも管理者になれるのではと展望が開けました。道筋示してくれた感覚があります。

今後の目標

管理者の仕事を見ていて、すごい仕事をしていると思うのですが、ここで管理者の仕事を学べたらいいなと思いますし、勉強したいと思っています。訪問でベテラン看護師もありかなと思えますし、管理側でもプレーヤーとしてでも、両方未来を想像できるので、訪問はいいなと思っています。

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