Interview
髙瀬 健一
作業療法士・非常勤
あわーず東京江東訪問看護リハビリステーション
作業療法士・非常勤
とにかく経験を積みたくて。いい経験ができています！
- 元々急性期の病院で働いており、その中で、退院された患者様の在宅での様子や経過の現実を知り、トータルでの支援をしたいと思ったのがきかっけで訪問に興味を持ちました。いろんな経験を積みたいと思っているので、今は児童発達支援施設で常勤として働きながら、ダブルワークとして週に1日あわーずでいろんな案件を担当させていただいています。前職では、基本的にはそこでしか仕事ができない環境でしたので、単純に好奇心からだったり、経験を積みたいと思いチャレンジしてみました。
今のスタイルに変更して、今まで経験できなかったこと、やりたいと思ったこと、見たいと思ったことは経験できていて、仕事の楽しさやおもしろさを実感しています。
「作業療法士」を選んだ理由
私は元々全く違う仕事、料理をしていました。そこからキャリアチェンジを考え違う仕事を探した時に、初めは理学療法士の仕事に魅力を感じ、学校を探していました。そんな時に作業療法士の仕事内容を聞く機会がありまして、障がいの程度や目標に合わせた「作業療法」を患者さんと共に考え、その人らしい生活を共に作り出し「こころ」と「からだ」両方にアプローチできると聞き、魅力を感じました。精神的・心理的なところも関わりたかったので、理学療法士よりも作業療法士の方がその関わりが深いと理解したため、目指しました。
作業療法士としては、まだ年数的にも「ベテラン」から遠い自覚はありますので、だからこそいろんな経験をしたいと思っています。
仕事をする中で感じること・得たこと
仕事をしている中で、急性期・回復期の段階で充分なリハビリを受けていらっしゃらない利用者様が散見され、「もっと早くリハビリをやってれば、こうはならなかっただろうな…」ともったいないと思うことも今までにあったので、そこに業界全体の課題意識を持っています。その中での今の自分のミッションとしては、回復やQOLの低下をあきらめずに寄り添っていくことだと思っています。 訪問の仕事は、在宅での様子やご家族とのかかわりを通して、利用者様から人間としての側面をより感じられるのため、実態に沿った介入ができるようになってきていると実感しています。
今後の目標
今はとにかくいろんな経験を積みたいと思っています。
より良い支援体制の確立も実現していきたいと思っていますし、自分でも事業所を運営してみたいという気持ちはありますので、これからももっと様々なチャレンジをしていきたいです。