Interview

生方 絵梨

看護師・非常勤

あわーず東京新宿訪問看護リハビリステーション
看護師・非常勤

訪問未経験・ブランクからのチャレンジ★

  • 療養病棟、整形外科、内科クリニックを各2年ずつ経験しています。元々訪問看護に興味があり、子育てが落ち着いたら訪問看護で働こうと決めていました。そんな中、あわーずの「1日3時間からOK」を見て、「これはいい!」と思い応募しました。訪問未経験のため徐々に慣れていきたかったのと、家のこともあったので、時間時間で働けられればと非常勤で入社しました。今は週3回、1日2~3件訪問しています。
    前職のクリニックでは点滴や採血は行いましたが、介護的な部分は長期間離れており、訪問看護に似ているキャリアが最初の勤め先でしたので、知識を忘れてるんじゃないかとか不安でした。実際働いてみて、いきなり一人では無理だったと思いますが、先輩方に同行していただいたりして思い出しながら教えていただきながら、だんだん体が思い出してきました。
    ステーションの雰囲気も良く、常勤の方々へ相談しやすい環境です。看護記録や訪問予定をすぐに共有できるシステムがあり、とても働きやすいと感じています。

訪問看護の理想とのギャップ

訪問に興味を持ったのは、自分がマイペースな性格なのもありますが、最初の職場が急性期でなく慢性期病棟にいたということが大きいです。いずれはゆったり患者様にあった看護をしたいと思っていました。そういった気持ちの中で、10年程仕事から離れていたので、自分の働くペースを保ちながら希望のキャリアを実現できる場所としてあわーずを選択しました。
訪問看護は憧れであると同時に未知の世界で、実習の経験しかなかったので、実際働いてみて最初は驚きの出来事ばかりでした。ただ、悪い方のギャップはあまり感じませんでした。
中でも、利用者様本人だけでなく、ご家族との関係がすごく大事、というのが一番の発見でした。働いていて、コミュニケーションで気を遣うのことは多々あります。ご家庭によって目指しているところは様々だと思います。最後までゆったりと過ごされたいという方と良くしたいという方がいると思っていて、見極めるじゃないですが、お話を聞いて希望を捉えて、考えて会話するよう心がけています。
また、療養期病棟の時よりも、さらに深く関わる必要があるなと思いました。ご自宅のルールがそれぞれあるので、なるべくご希望に沿えるようにしてケアしています。訪問ではご家庭でのルールが大切と言われますが「ご自宅に入る」とはそういうことなんだと実感しています。

子育てと仕事の両立ポイント

仕事に復帰してから、昼間動くので、生活リズムが良くなりました。また、仕事にいくと、子育てのストレスを発散できたりすることもあります。
逆に、家に帰った時に仕事のことを持ち込まないように心がけてはいて、考えことや悩みごとは管理者やスタッフに話を聞いてもらい、その場で解消するようにしています。直接話せなくてもハングアウトなどで相談し、「絶対に持ち帰らない」ということを意識しています。前職のクリニックの仕事は担当がなく、仕事をしているだけ、という感覚でしたが、訪問看護はいろんなお付き合いや「判断」があるので、すぐに相談できる環境はありがたいです。
現在今まで携わってこなかった小児の訪問を行っており、最初は「できるかな」と心配でしたが、子育てをしているため馴染みやすく、仕事でも子育て経験を活かせていると感じています。

今後の目標

今までは「やるならやる」という思考しかありませんでしたが、今週3~4日の仕事のペースがすごく心地よくて、新しい働き方が見つかって良かったと思っています。子どもが小学校高学年になったら、もう少し働きたいかなと思います。
仕事内容面では、小児を始めたら興味が出てきて、レスパイトなどの制度面を勉強していきたいなと思います。クリニックは医者が常にいるので安心ですが気を遣います。訪問は自分のペースでできるところで全然ストレスが違うので、自分に合っていると思います。これからも在宅での看護の知識、看護技術を学んでいき訪問看護師として一人前になっていきたいと思っています。

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